芹沢あさひは本当にADHDなのか?
こんにちは。この前オタクがADHDのことを「あではで」と呼んでおり、「ADHDも多数に認められる時代になったんだなあ…」と思ったおまにぃやんです。
今回はタイトルの通り、芹沢あさひのADHDについて解説していきたいと思います。ここではADHDとしてしまったけれど、私としてはADHDだけではなく、違う心の病気かもしれないと感じています。ちなみに私は大学で心理学を専攻し(ていたいと思ってい)た過去があるため、一般人よりは知識があります。そこの所をどうか御容赦して「この人は心理学の権威だから仕方ないな」とでも思って読んでください。そしてこれからは教授と呼んでもよろしくてよ。それでは、解説に入ります。
まず、今回使用するのは、ジャンプスタッグの芹沢あさひです。
理由としてはクワガタが印象的だからです。(まぁクワガタを捕まえる中学生はだいたいヤバいので。)
まずはプロフィールから見ていきましょう。カウンセリングも相手のことをよく知らないと、その人がなぜその症状になっているのか分からないので大事なプロセスとされています。
ここで特筆すべきなことは、利き手「両利き」と特技「記憶力がいい」と趣味「人に話しかけること」です。
まずは利き手が両利きの話をしていきます。かなり気になる論文を見つけたので引用します。
ミッドスウェーデン大学のアリーナ・ロドリゲス教授の08年の研究より左利きや両利きの子はリスクが高いとされている。彼は、左利きや両利きの子どもの言語障害リスクやADHDリスクが高めであることを突き止めた。また、昨年発表されたフィンランドの子ども8000人弱対象の調査では、左利きよりもむしろ両利きのほうがADHDの症状との関連が強いことを発見している。
このことから、芹沢あさひはADHDの可能性が高い。しかしだ。私も左利きだ。これだけでは要素に欠ける。
次の特技、記憶力がいいことについて話していきます。これについてはサヴァン症候群の疑いがあります。サヴァン症候群の記憶力については何冊もの難解な記述の本を一読しただけで覚えられたり、記憶した記述を暗唱したり逆から読み上げたりできることもあります。ただし、記憶した内容を本人が理解しているとは限らないとされています。
ADHDやアスペルガーでは、記憶力の良さについての言及はほとんどないため、この特技(?)はこのサヴァン症候群に分類されると私は思います。
最後の人に話しかけることに関しては、ADHDやサヴァン症候群、特に言及はされていません。しかし、アスペルガーでは、限定のものへのこだわりというものがあります。人に話しかけることはかなりADHDの症状ぽいですが、そもそも論で、ADHDの人は人に興味が持てないことが多いです。アスペルガーはひとつのものに対して集中力を発揮し、熱心に探索することがあります。
ここまでで、出てきた症状としてはADHDとサヴァン症候群 アスペルガー症候群です。この3つはそれぞれの合併症も有り得るため、合併症の線で話を進めていきたいと思います。
そしてここからは、実際のコミュの発言や言動から考えていきたいと思います。
これはプロデューサー知恵の輪問題です。プロデューサーがなぜか昼休みに知恵の輪を解くという意味のわからない行動をしているコミュです。そして、それを見たあさひがぱぱっと解いてしまうという。このことは、かなり類まれなる能力であるサヴァン症候群が当てはまると私は思います。
次を見ていきましょう。
これは確も有名な芹沢あさひクワガタ捕獲事件ですね。聖蹟桜ヶ丘駅近くでクワガタを見つけた芹沢あさひがプロデューサーの話を遮り、クワガタ(ここではノコギリクワガタ)を捕まえるというコミュです。(ここでのクワガタの捕獲レベルは推定0.1)。このことからでもかなりADHDだと思われると予想できます。これはADHDの衝動性の問題に当てはまります。何かを思いついたら考えずに行動に移してしまう。そんな行為です。
次はこのシーンです。
これはプロデューサー軟禁事件ですね。仕事終わりに電車(ここでは小田急唐木田行きと推定されます)に乗っていた2人が、いきなりの芹沢あさひの提案により、最終地点まで連れていかれるというコミュです。これに関しても、突飛な行動としてADHDの衝動性が当てはまるのではないでしょうか。
次はこのコミュです。
これはあさひちゃんゾーンコミュです。これは朝早くから練習をしているあさひちゃんに話しかけても全く返事が返ってこないため、棒立ちするプロデューサーのコミュです。これはアスペルガーの性質である限定された物事への興味やこだわり だと思います。人の声が入らないほど集中することはかなり凄いことではありますね。ADHDとは少し違います。
ラストはこのコミュです。
これはプロデューサーあさひちゃんお叱りコミュです。居残り練習をしまくっていたあさひちゃんに叱るコミュなのですが、最後にじっとしていられないとのことを聞かされ、プロデューサーの「やれやれだぜ」という声も聞こえてきそうなコミュですね。これは、ADHDの多動性という性質ですね。かなりじっとしているのが嫌なようで、気になったことは永遠にやり続けてしまうことがここから分かりますね。かなりADHDに近いと思います。また、これはピノというオタクにも当てはまりますね。
ここまででwingの中でもかなり限定して話をしていきました。結論としては、芹沢あさひはサヴァン、ADHD、アスペルガーの3つのどれかの疑いがあります。しかし、ここで私が言いたいのはこれも個性ということです。特段に、芹沢あさひは迷惑を掛けているのはプロデューサーという、言うなれば迷惑をかけて当然の相手であり、第三者には迷惑を掛けていません。そのため、私たちとしてもこのような行動をバカにする権利はなく、1人の個性として認めてあげることが大事なのではないでしょうか?
私たちは障害を持つ人を少し避ける傾向にあります。しかし、そのような行為は今現在ではナンセンスだと思われます。しっかりと相手を見極め、相手にあった行動をとることが必要では無いのでしょうか。私のブログはここで締めさせていただきます。お後が宜しいようで。
ご愛読ありがとうございました。
参考文献
ADHDは左利きが多いことについての研究ライフスタイル / 左利きはADHDや統合失調症のリスクが高い=調査 / WSJ日本版 - jp.WSJ.com
サヴァン症候群とは?発達障害との診断の違いは?種類や、突出した記憶力といった能力などについて解説します。 | LITALICO仕事ナビ